【文字起こし】伊藤実希生誕祭2024 伊藤実希さんスピーチお手紙:林美澪ちゃん SKE48 チームKⅡ「時間がない」公演 2024.08.19

X

すてきなポスト読み込み中です

お手紙:林美澪ちゃん

実希へ
22歳のお誕生日おめでとう。

まさかチームの違う私が、自分で書いたお手紙を読ませて頂けるとは思ってもいなかったから、実希の生誕祭に出演することができて本当に本当に嬉しいです。生誕委員のみなさん、手紙を任せてくださりありがとうございます。

実希と私が出会ったのは、私が10歳の時だったね。当時、私から見た実希は、運動神経がめちゃくちゃ良くて、歌も上手で頼りがいがあって、年少組にも優しく接してくれる素敵なお姉さんっていう印象でした。年上の人とお話をする機会があまりなかった私にとって、7つ上の実希が笑顔で話しかけてくれたり一緒にダンスを練習してくれることがとってもうれしかったし、なによりお姉さんがたくさんいる場で馴染めるか心配だったから、そんな優しい実希がいてくれてとっても心強かったよ。

私にとって実希は昔からずっと、居てくれるだけで安心する、そんな存在です。

でもどんどん仲良くなっていくうちに、おかしな行動をしたり、トンチンカンな発言をしたり、ご飯を食べるのがめちゃくちゃ遅かったり、同期から鹿呼ばわりされるようになったり、だんだんその実希が見れるようになって嬉しいよ。明るくて面白くてしっかりしてて、ちょっぴり変で、でもそんなところが可愛くて、それがきっと先輩からも後輩からも好かれるひとつなんだろうなって思います。

最近、後輩メンバーと仲良くしているところを見かける機会がたくさんあります。10期生は後輩がいない期間がかなり長かったから、実希が先輩として後輩たちを引っ張っている姿を見るとすごく新鮮な気持ちになるけど、正直、まだ見慣れません。でも、いつもレッスン場で自分が満足いくまで何度も何度もダンスを練習したり、どんなに時間がなくても大変でも努力を惜しむことなく何事にも全力で取り組む姿や、ステージで人一倍キラキラ輝く姿は、きっと後輩たちはもちろん、先輩方や同期にもたくさんの刺激を与えていると思います。私も実希から刺激を受けているうちの一人です。

もしかしたら、努力をする中で本当に今の努力の仕方で合っているのか不安になることもあると思うけれど、私は実希の努力はみんなが容易に真似できることではないと思うし、だからこそすっごくかっこいいと思っています。そんな努力家の実希が、楽しみながらいろいろなところで活躍する姿をこれからもたくさん見たいなあ。

私は実希の人柄にもすごく惹かれています。私に嬉しい出来事があった時は自分のことのように一緒になって喜んでくれたり、悲しい出来事があった時には一緒に泣いてくれたり、何かあった時には優しく寄り添ってくれたり、本当に心根が優しくて大好きです。

先日、一緒に出演した手をつなぎながら公演で、私があまり納得のいくパフォーマンスができず、終演後に悔しくて泣いてしまった時、その場では何も言わず、夜にこそっと「今日も一日お疲れ様、頑張ったね、偉いぞ」とLINEをしてくれたこと、その気遣いがとってもとっても嬉しかったよ。LINEのおかげで次の日からも頑張れたんだ。

加入してから今まで何度も実希の優しさに救われてきた私、感謝してもしきれません。本当に本当にありがとう。実希の優しい笑顔と言動は、きれいな心の表れ。実希はずっと私の憧れだよ。

最後に、さみしいからあんまり言いたくなかったけれど、今日が一緒にステージに立てる最後の日だね。加入してから今までいろんなステージに立ったね。一緒に見た景色は一生忘れないよ。同期として出会えて本当に良かった。これから先もずっと応援してるからね。ありがとう。

林美澪より

生誕祭スピーチ:伊藤実希さん

はい、まずはお手紙を書いてくれた美澪。ちょっとお仕事の都合で、私は卒業後に出られないので、まずね、チームが違うのにこうして出会えたことも何かの縁というか運命だと思うし、こうやって今、本当に同じステージに立ててることがすごく幸せでお手紙もね、もらえて最後に実は初めての同期からなんですよ。お手紙だから第1号になってくれてありがとう。もう本当に卒業間近なんですけど、実感が湧いてるようで湧いてなくて、でもここ最近レッスン場でね、会うことが多くて、卒業ドレスだったり、卒業公演だったり、最後のソロライブで悩んでる姿をたくさん見てきてみるので、なんだろう、今まではたくさんふざけたり笑いあったりってことが多かったんですけど、ここ最近真面目な話もするようになって頼ってくれることがすごく嬉しいです。ありがとうね。

美澪はきっと周りからも完璧を求められることも多いと思うし、結構美澪も自分をね完璧に近づこうとすることが多いけど、実は忘れ物もめっちゃ多くて置いていくものも多いし。この前バイバイって言ったら携帯も三脚もハンカチも全部置いてくしねっていうところもあるから、これからね近くで、すぐそうやって気づいてあげれない状況になるって思ってすごい寂しいけど、いつでも心はそばにいるし思い出はね変わらないし、ずっとずっと大好きなのでこれからもよろしくお願いします。

はい、お手紙は美澪からで、ここからは私のお話をしたいなと思うんですけど、まずは生誕祭に関わってくださった全ての皆さん、そして劇場にこうしてお祝いをしに来てくださったみなさん。今日は学校とか用事で来れなかったけど配信で見守ってるよっていう皆さん、今日は本当にありがとうございます。

早速21歳の一年をちょっと振り返りつつ、お話ししていきたいなと思うんですけど、3つあって私の中で特に楽しかったよっていう出来事が。本当に21歳たくさん楽しいことあったんですけど、3つあげたいなって思ってて。まず1つ目は私にとって初めてのリクエストアワーで10期生の渚のイメージが6位にランクインできたこと。2つ目はファンの皆様には長らくお待たせした皆さんと一緒に掴んだ5位という順位で開催できたSTU48さんの合同ライブも無事開催できたことがとてもうれしかったです。3つ目は愛のホログラムの選抜メンバーのアンダーとしてオールナイトフジコさんに出演させて頂けたことがとてもうれしかったです。

こうやって振り返ってみると、本当に全部全部楽しくて幸せだったなーって思って。3つのこと全部のことに共通してることが全部ファンの皆さんの応援があってこそだなってことにすごい気づけてたので本当にいつも応援してくださってありがとうございます。

21歳の最後の最後に新しい挑戦ができて、それは朗読劇のお仕事なんですけど。初めてのことすぎてわからないこともたくさんで不安な気持ちでいっぱいだったんですけど。本番の日までにZoomで何度か稽古をさせていただいて、舞台監督さんがたくさんアドバイスをしてくださったりして共演者さんの演技とかも見てたくさん勉強になっていつのまにか不安な気持ちが消えていてすごく楽しんでる自分がいました。なので22歳は朗読劇のお仕事できたらなって思ってるので、声をかけていただけるように自分自身頑張りたいなって思います。

ここからは22歳の目標をお話ししていこうかなと思うんですけど、22歳の目標は大きく3つ。まずは健康第一。健康で暮らしたいなって思います。はい、21歳の1年は本当になんだろう、本当にこのまま一生体調悪いのが続くんじゃないかって思った時期があったぐらい体調崩してた時があったり。あとはこれは家族しか知らないんですけど、実は年末に骨折しまして。でも年始に初めてE公演もあるし、東京マラソンも控えてたからどうしても距離を積みたくて。頑張りたいなっていう気持ちもあるし、だから足の小指なんですけど、ポケットに携帯入れてて滑って落ちちゃって。どんくさいじゃないですか、だからあんまり言いたくなくてそう。頑張りたいなっていう気持ちと恥ずかしくて頑張ってました。はい、なので、もうぐるぐる巻きにしてなんかもう頑張りたいって気持ちだけでとにかく頑張りました。

ファンの皆さんも私も、細心の注意を払って二十二歳は一緒に暮らしていきたいなって思います。はい、元気じゃないとね会えないこともたくさんあると思うので。お互い健康第一に生活しましょう。あと二つ目は、もう毎年のように言ってるんですけど、大好きなスポーツと続けてきたスポーツのお仕事をもっともっとしたいなって思っています。

21歳の一年は本当に自分でもびっくりするぐらい、たくさんスポーツ関係のお仕事をさせていただいて。月刊バスケットボールさんにインタビューの記事をのせていただいたり、あとはお仕事でラグビー観戦させていただいたり、トークショーにも出させていただいたり。あとはSASUKEのオーディションにも初めて挑戦させていただいたり、FC岐阜の応援副隊長にも選んでいただいたり。東京マラソンフルマラソンにも初めて挑戦して。もう本当にスポーツの一年だったって思えるぐらいスポーツの仕事でたくさん充実していて幸せでした。

FC岐阜応援副隊長は本当に声をかけていただいた時からすごく嬉しかったですし、サポーターの皆さんとか関係者の皆様に伊藤実希さんでよかったって思っていただけるように、これからも全力でFC岐阜の勝利に向かって全力で盛り上げて熱く応援していきたいなって思っています。あと、東京マラソンはたくさんの方が沿道に駆けつけ応援してくださって。本当にSKEのファンの皆さん凄いんですよ。コンサートで鍛え上げられてるのかな、声の質が違って、皆さんの声が本当に一直線に届いて、私の心にも一直線に届いて。本当に感動させられちゃうぐらい。本当に途中で嬉しすぎて感動して涙しそうになったんですけど、それぐらい本当に皆さんの応援の力が嬉しくてで沿道にはお仕事とか学校で行けないよって方もSNSで自分の名前とかみなさんが作ってくださって、ハッシュタグがトレンド。SNSの方でもたくさん応援していただいてすごく嬉しかったです。

3つ目は、大好きなステージで歌って踊れるステージにこれからもたくさん立ち続けたいなって思います。今はありがたいことにKII公演とかE公演手をつなぎながら制服の芽公演ってたくさんの種類の公演に出させて頂いていて。ほぼ毎日この劇場公演にいるような状態にいます。すごく正直、今日の今日まで話すの悩んだんですけど、こうやって大好きなステージに立っているのになんだろうな。幸せなんですけど、それが苦しいなって思う時もあって、自分が毎日この劇場にいる間に、他のメンバーは野外ライブだったり沖井ステージで立ってるのを知ると、なんか大好きなステージに立ってるはずなのにいいなとか羨ましいなって思っちゃう時があって。それがちょっと自分の中で嫌だなって思う時もあるんですけど、目の前のことにちゃんと感謝出来てないのかなって思ったりとかしてすごい苦しくなる時もあるんですけど、でも大好きなステージに立ち続けて、みなさんをいつかは大きいステージに連れて行きたいなって思うし、みなさんとたくさんいろんな景色を時間はかかるかもしれないけど一緒に見たいなって思います。

今の言葉が抽象的だなって思う方もいらっしゃるかもしれないんですけど、SKEに入った時からずっと目指してることは変わってないし、言葉にしてもしなくてもその場所は変わってないし、みなさんと向かってる夢の先は一緒だと思ってるので。皆さんと一緒に夢を追い続けたいなって思います。去年の生誕祭を受けて皆さんが、私が去年の生誕祭で自己肯定感がすごく低くてっていう話をしたら本当に皆さんわかりやすく、その日から大きいことでも小さいことでも本当にどんなことでも。実希ちゃんのあそこが良かったよってSNSでも直接でも本当にたくさん褒めてくださって。自分ってこんなに優しい方がたに応援してもらってるんだってすごい、たくさんの優しい方に支えられてるんだなってすごく実感して、自分って幸せ者だなってすごく感じました。

そんな皆さんとこれから、時間はかかっちゃうかもしれないけどその大きい夢に向かって一緒に夢を追い続けたいですし、応援してくださってる皆さんと歩むアイドル人生は絶対に楽しいものって私は確信してるので。皆さんはそれに一緒に隣で歩んでくださったら嬉しいなって思います。これからたくさんのキラキラを皆さんにお届けする準備は私はいつでもできているので。皆さんこれからも一緒にアイドル人生楽しんでくださったら嬉しいです。今日はありがとうございました。