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【文字起こし】川嶋美晴卒業公演 川嶋美晴さんスピーチ お手紙 中坂美祐さん、池田楓さん、お母様、藤本冬香さん チームKⅡ「時間がない」公演 6月27日(木)

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目次

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お手紙:中坂美祐さん

ちまちゃん、卒業おめでとう

入ったばかりの頃、ダンスが苦手なメンバーで集まって毎日レッスン場で練習していたのがすごく懐かしいです。あの頃は、一曲を覚えるのも一苦労で、みんなで助け合いながらどうにか覚えて動画を撮ったりと、そんな日々を繰り返していました。ちまの携帯を危険にさらしながら動画を撮ってくれてたこともありましたね。

同期が次々と劇場デビューをしていくなか、一番最後になってしまった時、逆に「最後がおいしいと思って」と前向きに発言していた姿がすごく印象に残っています。

研究生の頃は、チームSのアンダーにもたくさん出演していましたね。大好きなぴよすのポジションが開くことになり、覚えると言っていた日から気づけば「重ねた足跡」公演のポジションを4つくらい覚えていて、本当にびっくりしました。苦手なことから逃げずに頑張り続けていた姿がすごくかっこよかったです。

研究生の頃は本当にずっと一緒にいたから、昇格してチームが離れてしまった時は少し寂しかったです。あんなにずっと一緒にいたのに、一気に会う機会が減ってしまいました。それでも大きなコンサートやイベント出演があると中坂先生と一緒に来てくれて、たくさん頼ってくれたことが私はすごく嬉しかったです。

卒業してからも何でも頼ってください。連絡を待っています。これから先も、好きなものを突き詰める力を持っているちまなら、どんなことでも乗り越えられると思います。無理せずに頑張ってね。もし何か壁にぶつかった時や悩んでしまった時は、いつでも話してください。定期的に会わないと寂しいので、ぜひ会ってください。

ハニトーを食べに行ったことや、私の陰に隠れながらぴよすさんやさきさんを見ていたこと、足が肩に乗る変な特技、誕生日プレゼントにあげたシルバニアのお家を抱えて帰る姿、ぴよすと三人で遊びに行ったこと、パンチングマシーンも卓球もへたっぴなところ、ちまカメラでたくさん撮ってもらったこと、一緒に夜遅くまで練習したこと、パレオ選抜として一緒に活動できたこと——すべてが忘れられない思い出です。

七月からちまがいないかと想像つかないけど、お互い頑張りましょう。ちまのこれからの未来が素敵なものでありますように。そして、SKE48に入ってくれてありがとう。

大好きだよ。
中坂美祐より

お手紙:池田楓さん

親愛なるちまへ
卒業おめでとう

まさかちまを見送る立場になるなんて思っていなかったから寂しいですが、ちまの覚悟を聞いて「一緒にいたいから引き止める」というのは違うと思ったので、笑顔で見送るって決めました。

二人でお仕事をする機会がめちゃくちゃあったわけじゃないけど、「ちまにゃん」というコンビがファンの皆さんに知ってもらえてたのかなって、今お手紙を任せてもらえてそう思いました。

ちまと初めて話したのは、私たちの記憶が正しければ、最終オーディションの後だよね。確か、私が「あなた、受かると思ってました」って話しかけたよね。なぜか話しかけることができたその時から、こういう運命だったのかもしれないです。

ちまとはアイドルが好きだったり、かわいいキャラクターが好きだったり、食の好みがあったり、そして学生時代の卒アルの写真がなぜかそっくりだったり。苦手なことが似ているから、きっとSKE48じゃなくて、学校で出会ってても友達になっていたと思います。

大人になって友達を作ることってそんなに簡単じゃないから、本当に出会えてよかったし、SKE48に入ってよかったです。たくさんの時間を過ごしましたね。ここで「思い出のほとんど」っていう曲をBGMで本当は流したかったです。

何もない話から真面目な話までできる存在で、チームは違ったけど、新公演においても、ちまがいてくれて本当に支えられました。それぞれのチームで頂けたポジションが同じだったから、嬉しいことも悔しいこともたくさん共感し合えました。ちまがこの公演でキラキラしている姿を見て、私ももっともっと頑張ろうって思えました。本当にありがとう。

ちまに嬉しいことがあると私も嬉しいし、ちまに悔しいことがあると私も同じぐらい悔しかった。だから、推しメンのTシャツを着てレッスンを受けていたちまが、その推しメンと番組で共演したり、夢を叶えていく姿を見て、本当に刺激をもらいましたし、知らない世界で輝いているちまを見れてとっても嬉しかったです。

新しいステージに進むちまのことをずっと応援させてね。何があっても絶対に味方だから、自分に自信を持って行ってらっしゃい。

本当にお疲れ様。これからも末永くよろしくお願いします。大好きだよ。

ちまにゃんのにゃん、池田楓より

お手紙:お母さま(代読:熊崎晴香さん)

美晴へ

卒業おめでとう。

初お披露目の日は不安で仕方なかったですが、あれから5年半、よく頑張りましたね。劇場デビューも最後で、ダンスも歌もみんなについていくのに必死でした。

リビングの家具をどかして、床にテープを貼ってダンスの練習を頑張っていたのを思い出します。この5年半、たくさんの経験をしましたね。コロナの流行で活動が制限され歯がゆい思いもしましたが、雑誌の表紙に載せていただいたり、「パレオはエメラルド」に出演させていただいたりしました。どれをとっても支えてくださったファンの皆さんがいてこそでした。

すぐにくよくよめそめそしてなかなか前向きになれない美晴でしたが、ファンの皆さんにアイドルとして育てていただいて、少しずつ自信をつけ、今日、卒業し新しい目標に向かって踏み出せるのだと思います。家族もみんな見たことのない世界を見せてもらい、良い経験をさせてもらいました。

ありがとう。

これからも、しっかり見張りたいと思いますので、頑張ってね。

最後に、同期や先輩、お世話になった先生やスタッフの皆様、応援してくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。

母より

川嶋美晴さん卒業公演スピーチ📢

まずは、本日はこんな素敵な卒業セレモニーを開いていただいて、そしてお越しいただいたり、DMMや配信などで見てくださった皆さん、本当にありがとうございます。

お手紙は家族から来るかなって思ってたんですけど、まさか池田さんと中坂さん、そして冬ちゃんの3人から来るとは思ってなくて、本当に嬉しかったです。この3人とは「完璧ぐ〜のね」もやったんですが、本当に初期の頃からずっと一緒に練習してきました。三人で悔しいことも全部共有してきた仲間なので、そんな三人からお手紙をもらえて本当に宝物です。ありがとう。

家族も、本当に今だから言うんですけど、私本当にオーディションを受けるのを誰にも言ってなくて、ある日突然二次審査まで終わって最後のSHOWROOM審査に進む時に「これは言わないとやばいな」と思って初めて「実はSKE受けてるんだよね」って告白しました。その時、すごい喧嘩して裸足で家を飛び出したんですけど、今考えれば当然だし、それでも最終的に受け入れて、応援してくれている家族が本当に大好きです。私が卒業も割と一人で決めてしまったので、きっと驚いたと思うんですけど、いつも私の話を聞いて最終的には「応援するよ」って優しく背中を押してくれる家族には本当に感謝しています。これからもっともっと家族に恩返しできたらいいなって思います。本当に5年半、支えてくれてありがとう。

本編が終わるまでは、特に「狼とプライド」まで、あまり卒業の実感がなくて、初めて新曲を披露するドキドキ感や、サイリウムがいっぱいで嬉しいなっていう気持ちが強くて、あまり卒業を実感してなかったんです。でも急にウルってきちゃって、今は頭が真っ白です。

私はずっとSKEが大好きで、小学校3年生の時に名古屋に引っ越してきた友達に教えてもらってからSKE48を踊っていて、その友達と「SKEに一緒に入ろうね」って約束したのがきっかけで、いつかアイドルになりたいと夢見てきました。そして高校1年生の時にその夢が叶い、今こんな素敵なステージでたくさんの方に応援してもらえて、本当に幸せです。

私は「BIG ONE GIRLS」の表紙や、CM、そして「パレオはエメラルド」など、たくさんの夢を叶えてもらえました。すべては皆さんの応援のおかげです。本当に感謝しています。

今日の卒業セレモニーでいただいた旗や花、花冠など、本当に夢みたいで嬉しいです。私自身、器用ではないし、文章を書くのは好きだけど、言葉で伝えるのが得意ではないので、時には誤解させてしまったこともあるけれど、ファンの皆さんはそんな私を理解し、支えてくれました。そのおかげで自信がつき、幸せなSKE48人生を送れました。

今日で卒業しますが、まだ実感が湧いていないです。でもこれから少しずつ実感していくのかもしれません。その中で、私は麻雀というものに出会い、そのプロテストを受けて、プロになれました。48グループで初の試みでもあり、本当に挑戦でしたが、周りの支えがあってこそです。

おそらく、ファンの皆さんがいなかったら、私は自分の夢を見つけることも、卒業の決断もできなかったと思います。皆さんの応援のおかげで、自分に自信を持つことができました。

これからはアイドルとは異なる世界に進むので、応援しづらいなとか、違う世界に行ってしまうんだと思われる方もいるかもしれません。でも、私はもっともっと有名になりたいし、麻雀という枠を超えて活動できるようになりたいと思っています。それくらいの麻雀プロを目指していますので、ぜひ暖かく見守ってください。麻雀に興味がない方も、どこか頭の片隅に私という存在を置いていただけたら嬉しいです。絶対に皆さんの前で再び、皆さんが嫌でも目に入るくらい有名になれるよう努力します。

本当に、改めて5年半、ずっと幸せでした。ありがとうございました。

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