【文字起こし】林美澪卒業公演林美澪さんスピーチお手紙:10期生、熊崎晴香さん SKE48 チームE「声出していこーぜ!!!」公演 2024.09.15

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2024年9月15日（日）チームE「声出していこーぜ!!!」公演林美澪卒業公演
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お手紙:10期生、熊崎晴香さん

鬼頭未来さん

美澪へ
卒業おめでとう
ついにの日が来てしまって本当に悲しいです
しっかり者で努力家でちゃんと周りを見れて
みくるってたくさん甘えにきてくれて
本当の妹のように可愛いです
卒業してもずっと10期の可愛い妹でいてください
たくさん思い出がありすぎてこれ以上話しすると
さらに泣いちゃうと思うので今度二人でご飯でも行こうね
大好きだよ
チームS 10期生鬼頭未来

西井美桜さん

美澪へ
研究生のころから選抜メンバーとして活動したり、合間時間に勉強している姿をたくさん見てきたので、今はお疲れ様の気持ちでいっぱいです。初期の頃からよくおしゃべりしていたけれど、最近はお仕事の大変なことや学校のお話もたくさんしてくれるようになって、話してくれるたびに心の中で本当に嬉しかったよ。

卒業して、みれがたくさん年を重ねても、私たちはずっと年上だから、何かあったら遠慮せずに連絡したり相談したりしてね。美澪を秒で笑わせられる自信があるので（笑）。

十期生として加入してくれて本当にありがとう。大好きだよ。

伊藤実希さん

美澪へ

まずは卒業おめでとう。美澪と出会って4年半、たくさんの思い出があるね。
「Stand By You」で二人でお花の歌振りをしたこと。
みれいみきみおが集まるたびに、かき氷を出していたのか組だってノリも好きだったなぁ。

実希は、ダンスをしてる時の美澪がとてつもなく大好きなんだよ。
いつも以上にキラキラしてて、心の底から「ダンス大好き、大好き」って気持ちが伝わってくるから。
でも、そんな大好きなダンスで悩んだ時期もあったよね。でもそれを乗り越えて、今ここに立っている美澪は本当にかっこいい。
きっと今まで誰かのためにダンスをたくさんしてきたと思うけど、明日からは自分がしたいダンス、美澪だけのダンスを楽しんでね。

最後に、周りから完璧と思われてるけど、実はとてつもなく忘れ物が多い美澪ちゃん。
バイバイする時、「美澪、これ忘れてるよ！」ってすぐ気づいてあげられたけど、明日からはできないので、実希の代わりに学校の友達で「美澪の忘れ物チェック担当」を作って下さい（笑）。

美澪と過ごした時間、全部が全部思い出。たくさんの幸せをありがとう。
街中で見かけたら、即効でぎゅーしに行くから、その準備だけはしといてね。
今もこれからもずっとずっと大好きだよ。

10期生みれい応援隊の実希より

青木莉樺さん

美澪へ
まずは卒業おめでとう
入った歳を見れば美澪10歳で私は20歳
目の前にあることを常に全力でやる美澪は本当にキラキラしていて加入当初から憧れの存在でした私が嬉しい報告をするといつも一緒に喜んでくれて私が不安になった時いつも助けてくれたねチームは離れてしまいましたが一緒に活動する時間が増えていく中で弱音一つ吐かない美澪の強さと凄さを隣で実感していました
私が落ち込んでいたらりかちゃんは素敵なんだから自信持ってっていつも声かけてくれて愛のホログラムのMV撮影の時は落ち込んでいる私の所に駆けつけてくれて一緒にピザパーティーもしたねそんな美澪の優しさに何度も救われました正直寂しいしいつも美澪が隣にいてくれたからこの先少し不安だけど私もそろそろ親離れならぬ美澪離れしないとね
嘘です
一生離れません。
今まで美澪からもらった素敵な言葉を胸にこれからも頑張るね美澪はきっと私には想像できないくらいのプレッシャーとか責任を感じながら活動していたと思いますそんな中でもいつも自分以上に周りのことを大切に思ってくれる優しい美澪
ここからは私からのお願いです
これからは第一に自分のことを大切に
そして肩の荷を下ろして思いっきり楽しんでください SKE を卒業してもずっと一緒だし成人のお祝いもさせてくださいだってこの先もお姉ちゃんでいさしてくれるんだよね美澪と出会わせてくれた S K E48 そして美澪に感謝の気持ちでいっぱいです本当にありがとうこれからもよろしくね大好きだよチーム KⅡ期生青木莉樺より

澤田奏音さん

美澪ちゃんへ

美澪ちゃんの第一印象は、「ちっちゃい子がいる」でした。
奏音の袖をつかんで歩いていたこと、わがままで妹みたいに甘えてくれたこと、学校であったことを全力で教えてくれたこと、くだらないLINEをしたこと、変な言葉で大爆笑したこと。
些細な一つ一つが本当に楽しかったし、今でもキラキラの思い出です。

何事にもストイックで、すごく素敵な美澪ちゃん。たくさんの時間を隣で過ごしてきて、頑張っている姿をたくさん見てきました。本当にお疲れ様。
その努力の結果が、ステージでキラキラと輝いて、たくさんの方に感動を届け、愛され、そして素晴らしい結果につながってきたんだと思います。
そんな美澪ちゃんは、やると決めたらどんな場所でも、どんなことでも輝けるんだろうなと思います。

だから、美澪ちゃんの一度きりの人生なので、たくさん迷ったり、進んでみたり、立ち止まってみたり、また進んでみたり、走ってみたり。いろんな林美澪を楽しんでね。
これからも、いつでも連絡してね。

チームE 澤田奏音より

熊崎晴香さん

美澪へ

私たちやファンの皆さんが思うように、天気までもが美澪を卒業させたくないかのように、卒業公演が延期になってしまったけど、改めて卒業おめでとう。

当初、SKE48に入ってきた時は、とても大人っぽい顔つきで、まさか10歳だとは思いもしませんでした。今と比べると確かに背も小さくて幼いけど、その時は本当にびっくりしました。しかも、自分と干支一周しているメンバーがついに加入してきたかと、衝撃が走りました。

そんな美澪としっかり話すようになったのは、「あの頃の君を見つけた」で美澪がセンターに抜擢された時だったかな。小さな子が突然新曲のセンターに立つなんて、絶対緊張するし、不安だろうなと思って、どうにかそばにいて少しでも頼ってもらいたくて。人見知りな私ですが、「君、可愛いね」っていうナンパみたいな声をかけてしまいました（笑）。もっと他に良い言葉があったかなと思うけど、そこから少しずつ話すようになって、一緒に撮影中もいるようになったよね。

「緊張してる？」って聞くと、「私、緊張しないんです」ってよく美澪が言ってたのを覚えています。すごい子が入ってきたな、センターに選ばれる子ってこういう子なんだなと、先輩ながらもその小さな背中がかっこよく見えて、まぶしかったです。

美澪を支えようと思いながら、しっかりしている美澪につい甘えてしまいました。頼れる姉になれなくてごめんね。ラジオに一緒に出た時、「くまさん、落ち着いてください」って言われたのも覚えてる。本当に頼りになる存在でした。ありがとう。

「あの頃の君を見つけた」のMV撮影では一緒に学生服を着て、同い年だと調子に乗った私と砂遊びをしたり、アイスを食べたり、たくさん遊んでくれたよね。本当に楽しかったです。それから、プライベートでも映画を見に行ったり、ご飯を食べに行ったり、好きな漫画が同じだったりして、ヲタ活もいっぱい楽しみましたよね。

美澪といる時間は、本当に年齢関係なく、居心地が良くて大好きな時間でした。そうやって一緒に過ごしていく中で、美澪の成長は本当にすごくて、どんどんキレイになっていくし、いつの間にか背も同じくらいになっていて。性格も殻を破って、チームEのみんなに感化されたのか、テンションが変になってきてるところが増えてきたけど、それもまた愛おしくて。入りたての頃、学校ではもっとはっちゃけるタイプなんですけど、まだ出せないんですって言ってた美澪が、自分を出せてきたのかなと思うと嬉しくなりました。

そんな美澪の成長を、これからすぐそばで見ることができなくなると思うと、寂しくて仕方ありません。この間、仙台のツアーのお泊りの時に夜中まで一緒に語り合ったよね。その時、いろいろな思いを話してくれたよね。「本当はあの時、すごく緊張してたし、怖かった。不安だった」って話してくれたよねと話してくれたよね。それを聞いてもっと支えてあげられたんじゃないかなって後悔しました。こんなことを言うと「違うんです」って否定して自分を責めてしまうんじゃないかなと思うけど、きっと不安を見せないように戦ってたんだよね。美澪本当によく頑張ったね。

小さな背中で、よくSKE48を引っ張ってくれて、本当に本当にありがとう。あなたの勇気に、メンバーもファンの皆さんも救われました、パワーをもらった人がいます。大事な青春をSKE48に注いでくれて本当にありがとう。けどこれからは自分にたくさん時間を使ってあげてください。学業とアイドルの両立が大変で、我慢したこともいっぱいあったと思います。美澪のやりたいことを我慢せずに、自分の道を明るく照らしていってほしいです。

そして、美澪は自分を褒めてあげてください。こんなにもたくさんの人が、美澪のことを愛しているんだから。それは絶対的な自信に変えられることです。落ち込んだ時は、ファンの皆さんや私たちが味方だということを思い出してください、美澪らしくいてください。何かあったら、ここにいるお姉ちゃんたちが乗り込んでいきます。任せてください。

大好きな美澪。美澪の幸せが私たちの願いです。ファンの皆さんも同じ気持ちだと思います。本当は離したくないけど、未練たらたらだけどあなたの背中を押して見送りたいと思います。

イチゴ狩りやご飯、まだ叶えてないけど、絶対に行きましょう。12歳上の友達ができたと思って、いっぱい遊んでください。

改めて、こんな素敵な機会に手紙を書かせてくださったファンの皆さん、本当にありがとうございます。林美澪という最高で究極なアイドルに出会えて、素敵な存在に出会えてとっても幸せです。私は美澪のことが大大大好きです。

以上、熊崎晴香でした

卒業公演スピーチ:林美澪ちゃん

まずは、こうして劇場に足を運んでくださった皆様、配信で見てくださっている皆様、そして関わってくださったスタッフの皆様、出演してくださったメンバーの皆さん、本当にありがとうございます。

少し気持ちを話す前に、ドレスのことについて少しだけお話ししたいんですけど、今回の卒業ブロックで1曲目に「心にFlower」を歌わせていただいたんですけど、今日はその「心にFlower」をイメージして衣装さんに作っていただきました。どうですか？本当に細かいところまで私のご要望に沿って作ってくださって、本当に嬉しいですし、ここにも大きい花がついていて、すごく私の思い出の衣装の一つになりました。ピンクを選んだのも、結構メンバーからは意外って言われたんですけど、やっぱりアイドル＝ピンクみたいなイメージがすごくあったので、こうして最後にピンクのかわいいドレスで迎えることができて本当に嬉しいです。似合ってますか？ありがとうございます。

今日でSKE48劇場のステージに立ってパフォーマンスしたり、こうやってスピーチをするのは最後になってしまいました。台風の影響で、8月31日に行われる予定だった卒業公演が本日の9月15日に延期になってしまったんですけど、無事にこうして開催することができて心から嬉しい気持ちでいっぱいです。

普段、スピーチって、生誕祭の時のスピーチってすごく「美澪ちゃん、長いね」って言われることがとっても多いんですけど、今日はあまり多くは語らず、皆さんに一番伝えたいことだけをお話ししたいなと思います。

私はSKE48に加入して4年9ヶ月が経ちました。正直、私にとって4年9ヶ月って、結構、十年くらいやったんじゃないかって思うくらい重みのある4年9ヶ月で、本当にいろいろな出来事がありました。正直に言うと、すごくしんどくて、とっても大変な4年9ヶ月でした。
振り返ってみると、中学1年生の頃に「虫のバラード」をガイシホールで歌わせていただいたりとか、中学1年生の時に28枚目のシングル「あの頃の君を見つけた」で初選抜・初センターに選んでいただいて、シングルの29枚目の「心にFlower」の心でもセンターに選んでいただいて、中学2年生の頃は「絶対インスピレーション」というシングルのカップリング曲で「私の時計」が収録されました。そして中学3年生の頃は「声出して行こーぜ!!!」公演で、新公演なんですけれどもセンター曲と、そしてユニットのソロ曲を、自分の気持ちを当てがっていただいた、そんなソロ曲を作っていただきました。そして、高校1年生、今ですね。先月なんですけれども、ソロライブ「あの頃の301を見つけた」を開催させていただきました。

SKE48の活動以外にも、中学1年生の頃にセブンティーンモデルとして活動することが決まりました。本当にたくさんありますよね。今、これでも結構……何だろう、まだまだいろいろいっぱいあるんですけど、思い出はこれでも結構絞った方で、それくらいたくさんの思い出があって、本当にたくさんの経験をさせていただきました。

でも、不安は大きくて、ちょっと強がっていたのかなって部分もあるんですけど、当時はやっぱり大変でした。このお仕事をこなすだけでもとても大変だったんですけれども、加えて学業の両立もあって、毎日5時間寝れればいいかなっていう生活をずっと小学生の頃からしていて、テスト期間とかは仮眠を1時間2時間取るだけの生活とかしていて。でもそれだったら「美澪ちゃん、SKE48の活動だけでいいじゃん」「SKE48の活動に専念すればいいじゃん」って思われるかもしれないんですけど、母に「もう勉強やめで寝なよ」って言われたんですけど、「やる」ってずっと言って、その意思を固く、私はずっと勉強にも取り組んできました。勉強も私には欠かせない存在だったので、どうしても両立という夢を諦めたくなくてずっと頑張ってきました。なので、すごく大変なことばかりだったんですけれども、私は大変だったから、辛かったから卒業したのかと言われるとそうではなくて、「学業に専念したいからやめるんじゃないか」とよく言われることがあるんですけど、そうでもなくて、私はSKE48の活動を満足して終えることができたと思っているので卒業することに決めました。

今こうやってお話をしてると、辛い思い出とかもたくさん出てくるんですけれども、私には楽しい思い出が同じくらいたくさんあって、楽しい思い出はやっぱりファンの方がいてくださったからこそ、そしてメンバーの皆さんが支えてくださったからこそ、私はSKE48を楽しむことができました。本当に皆さんの支えがあったからこそ、SKE48としてこんなにも約5年間活動することができました。

感謝を伝えさせてください。

まず、先輩方へ。私はSKE48に最年少で加入してきて、年の差もすごくあって、全然、皆さんに貢献することはそんなにできなかったかもしれないんですけど、最年少の私にもすごく優しく接してくださって、いつも「可愛いね」って言ってくださって、すごく落ち込んでいた時期も、皆さんがすぐそばにいてくださって、笑わせてくれて、本当に一緒にいてくださったから、今はのびのびと楽しく……はっちゃけたりもして楽しく活動することができています。ありがとうございました。

そして同期のみんなは、先ほども言った通り、本当に感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、私が安心していられる場所は、ずっと同期の隣でした。加入してから、オーディションからかな？もうずっと……小さかったので何も役に立てなかったかもしれないけど、すごく幸せでした。ここまで一緒にずっと活動してくれて本当にありがとう。

そして後輩のみんな。私はみんなにどんな風に私の姿が映っていたかはわからないけど、みんなの頑張ってる姿を見て「頑張んなきゃ、私も」と思ったし、レッスン場で練習している姿を見て、すごく刺激を受けました。活動できる時間はすごく少なかったけれど、たくさん刺激をいただきました。ありがとうございました。

そして、ファンの皆様。どんな私でも受け入れてくれて、そばにいてくださって、辛いことも悲しいことも、でも楽しいことも全部一緒に共有してくださって、本当に幸せな時間でした。私はファンの方がいてくださったおかげで、ちゃんと輝くことができました。本当にありがとうございます。すごくプレッシャーも感じたし、すごくいつも緊張していたし……でも皆さんの応援のおかげでここまで成長することができました。SKE48 チームEの林美玲の応援、本当にありがとうございました。

そして、卒業後になるんですけれども、Seventeenの活動は引き続き、いただいているお仕事ですので、期限までしっかりと誠意を持って、セブンティーンモデルの活動をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

改めて、SKE48は私の青春でした。
ありがとうございました。