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【文字起こし】松本慈子生誕祭2024 松本慈子さんスピーチ お手紙:斉藤真木子さん(代読:仲村和泉さん)SKE48 チームS「愛を君に、愛を僕に」公演 11月20日(水)

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目次

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お手紙:斉藤真木子さん

ちかちゃんへ
25歳のお誕生日おめでとう。
初めて会った日から11年。
身も心もとても大きくなったね。
ちかちゃんはいつ会っても元気で礼儀正しくて、一生懸命にお話ししてくれて、見ているだけで私まで元気に笑顔になれます。

チームが違うのでなかなか会うことはできないけど、会えた日にはワンコがフリフリと尻尾を振っているかのようにウキウキと接してくれるちかちゃんが大好きです。
先日会った16周年のコンサートのリハーサルで、慈子がいの一番に口を開いて自分の思いを伝えてくれました。
ずっと胸に秘めていたこと全てを吐き出したかのように、目に涙をためながらメンバーやスタッフにぶつける姿はとてもたくましくて、かっこよかったです。
私もチームに先輩メンバーがいないので、ちかちゃんが悩んだ時や行き詰った時に頼れる存在でいられればいいなと思っていましたが、いつの間にか慈子はとても強く立派に成長していました。
つい最近、慈子が行きつけの居酒屋さんへ連れて行ってくれました。
それはそれは温かいアットホームな串カツ屋さんでした。
いざお店に着くと、驚くことに店主さんからその奥さんまでもが「ちかー」と娘のように可愛がってくれていました。
それを見てびっくりした気持ちと同時に、私まで嬉しくて心が温まる、そういう気持ちになりました。

思い返せば最近も、近所に住んでいるお年寄りにおかずをもらったとか野菜をもらったとか、そんなヒューマンドラマみたいなことって実際にあるんだと、ちかちゃんから話を聞いて衝撃を受けたことを思い出しました。
11年前、大阪からやってきたちかちゃんは、いつの日にか愛あふれる温かな環境ですくすく育ち、名古屋でも立派に自分の居場所を築き上げていました。
一緒にお酒の仕事をした日も、一緒に風船に入った日も、一緒にスノーボードに行った日も、一緒にコント劇に出た日も、一緒にじゃんけん大会に出た日も、「振り真似して」の衣装が世界一似合うちかちゃんも、全部が愛おしくて大好きです。

寂しくなったらいつでも名古屋に住む大阪のお姉さんを頼ってね。
25歳のお誕生日おめでとう。

SKE48チームE
斉藤真木子より

生誕祭スピーチ 松本慈子さん

お手紙から先にいいですか。真木子さん、嬉しい。
ここ数年っていうんですかね、真木子さんとおしゃべりする機会がぐっと減って、真木子さんが違う後輩を可愛がってて、っていうのも冗談なんですけど。
私も先輩になって、初めの方はドラフト会議でチームSに、当時は真木子さんがいてくださったので、初めてチームSにアンダーデビューした「リセット」公演に出させてもらった時は、真木子さんのお家に長い期間お泊まりさせてもらっていた期間もあったので、すごい昔から可愛がってくださってて。

真木子さんのそばを離れて、真木子さんに言われたのが「もうちかちゃんは私の場所から巣立ったんだよ」って言われて、「もう大人になっていったんだよ」っていうふうに言ってもらって。寂しかったんですけど、私は真木子さんの背中を遠くからも見てましたし、16周年のコンサートで真木子さんのかっこいい背中を最後まで目に焼き付けていましたし、もうあと1か月ですか、真木子さんと過ごせる時間を大切にしていきたいですし、寂しくなったら真木子さんのお家にまた遊びに行かせていただきます。真木子さん、素敵なお手紙をありがとうございます。

改めて、今年もこんな素敵な生誕祭を開いていただけて、生誕委員の皆さんをはじめ、応援してくださっている全てのファンの皆さん、そして一緒にステージに立ってくれているメンバーのみんなと、この劇場でいつも私たちを輝かせてくださるスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。

25歳は選抜の景色をもう一度見たい。
前作の「FRUSTRATION」で選抜に入ってから長い期間が空いてしまって、その中でもファンの皆さんには「目指したい、もう一回戻りたい」というふうに私は声を出していたんですけど、いつの間にか諦めている自分がいるのかなって思ってしまったり、自分で自分が分からなくなって。頑張るってなんだろうとか頑張り方が分からなくなって。だからファンの皆さんのことを不安にさせてしまって、本当にごめんなさいの気持ちでいっぱいになってしまいました。

でも私はもう、この場で悔しいという気持ちで思っているんですけど、その気持ちは言いません。良い意味でもう言わないです。
前作で選抜に入ってからもう5年とか経ってると思うんですけど、その期間を開けて選抜復帰したメンバーっておそらくいないと思うので、その前代未聞の選抜復帰をファンの皆さんと一緒に私は叶えたいです。
私と一緒に新しい歴史を作ってほしいです。そして、このチームSで生誕祭をするのも最後なのかなと思うと、今日すごい途中で寂しくなっちゃって。10月の周年コンサートで発表があったように、1月1日に組閣が行われることになりました。
私は10年前の第1回AKB48グループドラフト会議でチームSに指名をいただいて、16歳の時には副リーダーに就任させてもらって、20歳の時にはリーダーに就任させてもらって、ずっとチームSで活動してきました。

その中でたくさんの先輩を見送って、たくさんの後輩をお迎えして、楽しい思い出もいっぱいあったんですけど、やっぱりその中で苦しかったり、しんどかった時期もありました。
でも私にとってチームSとは自分そのものだなって思うぐらい、このチームSが大好きですし、こんな歌も歌えないしダンスも踊れないしMCもできない私をリーダーとして成長させてくれたのは、紛れもなくこのチームSを応援してくれているファンの皆さん、チームS推しの皆さん、そしてチームSのメンバーが成長させてくれました。
今のチームSはみんなで作ったチームSです。このチームSでいれる残りの期間も一緒に作ってほしいですし、私も全力で最後までリーダーとしてこのチームSを引っ張らせていただきます。振り返った時に「このチームSも最高だったよね」って言っていただけるチームSをあと少し一緒に作ってほしいですし、皆さん作ってください。

そしてですね、ちょっと順番間違えてる感あるんですけど、ごめんね、言いたいこと先に言い過ぎたんですけど。
24歳は私、初めてレギュラー番組で「NATSLIVE」の方でお菓子作りの「もぐもぐちかちゃんスイーツ」っていう、なかなかクセのあるタイトルで、趣味のお菓子作りの番組をね、させていただけたり、ちょうど1年前ですかね、12月にドラフト1期の3人でサンリオピューロランドで10周年ライブをさせていただいて。このお花も10周年の時に作っていただいた赤チェックの衣装がモチーフになってると思うんですけど、すごくみんなと楽しい思い出を作っていただいて作れましたし、舞台「エゴサーチ」だったり朗読劇も出演させていただいて、お芝居もっとやりたいなっていうふうに思うきっかけもまたできたし、私の地元の大阪府茨木市の特別観光大使に就任させていただいたり。

まさか加入して10年目で私の地元を言う日が来るなんて思わなかったですし、いろんなご縁があってやらせていただくことになって、実際にねファンの方も地元に訪れてくれてて、なんかすごい見慣れた雰囲気にファンの人が上陸してて、もう不思議すぎて。でもすごく嬉しかったので、地元の魅力もSKEの魅力もいっぱいこれからもお伝えしていきたいなと思って、すごく充実してた1年だなって思ったんですけど。
皆さん、25歳は覚悟してください。
24歳以上にもっといろんな景色をみんなと見に行きたいし、いろんな場所に連れて行きたいし、夢を一緒に叶えに行きましょう。

ありがとうございます。

その中で私、また一つ叶えたいなって思う夢が一つできて。いいですか、いきますよ。写真集が出したいです。写真集を出して、また私のアイドルとしての1年をみんなに届けたいし、手に取ってもらいたいし、「応援しててよかったな」って思っていただける、そんなアイドルでいたいなって思いました。

こうやって新しい夢ができるのは、ファンの人たちが「諦めずにやろうよ、頑張ろうよ」って言ってくれるからです。だから本当にみんなに感謝の気持ちでいっぱいですし、私のことを応援してくれている全ての人を置いてけぼりにしないし、みんな一緒に完結して、これからも全力で頑張ってほしいです。

写真集といえば、るーちゃんもね。るーちゃんも写真集発売しましたね。
井上瑠夏さん「写真集楽しみ!買います」。

チームSからるーちゃんが出すってなった時すごい嬉しくて、それもこのチームSのメンバーみんなが喜んでる姿も私は素敵だなと思ったので、誰かが夢を叶えてまた次の夢を作っていく、それを見た私もまた自分の夢を作っていける。だからこうやって夢を与えられるメンバーでありたいし、私も夢を与えられる人でありたいです。
25歳も全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。

進行 赤堀君江さん 締めの言葉

ちかさんのスピーチを聞いて、改めてすごく思ったんですけど、こんなにずっと上を向いて前を向いて止まらないでいてくれる先輩が近くにいてくれることが、本当にすごいことだなと感じています。ちかさんは、いつも優しさで私たちを包み込んでくれて、そして、こんなに強くて頼りになる先輩のもとで活動できていることが、日々本当に幸せだなと感じています。

一番の先輩ということもあって、私たちはどうしても頼りすぎてしまうことが多いんですけど、ちかさんが困っているとき、多分気づけていないんだろうなと思うこともあります。これからは、頼りないかもしれないんですけど、私たちのことも、そしてチームが変わってしまっても、頼ってくれたら嬉しいなと思います。

すごく私の話になってしまうんですけど、本当にちかさんがリーダーのチームに昇格できて、そして活動できたことが、本当に幸せだなと心から思っています。本当にいつも前を走ってくれてありがとうございます。なので、あともう少しですけど、一緒にニコニコで楽しいチームを作りましょう。

横に来てみたんですけど、本当に言葉が綺麗で、強くて、頼りにしかならない先輩のもとで活動できて幸せです。本当におめでとうございます!

ということで、最後にみんなで「ちかちゃん、お誕生日おめでとう!」と一緒に言いましょう。

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