SKE48 林美澪〝１２歳のコロナ体験〟 意識もうろう、味覚なし「お風呂が怖い」

ＳＫＥ４８の林美澪（１２）が“コロナ体験”を語った。林は自身がセンターを務める２８枚目シングル「あの頃の君を見つけた」発売直前の８月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養。若年層の重症化リスクは低いとされる新型コロナウイルスだが、発熱、味覚障害、倦怠感など様々な症状に悩まされたという。ＳＫＥ４８の新エースが直面したコロナの脅威とは――。

　――８月２７日にＰＣＲ検査で新型コロナウイルス陽性が確認された

　林　その日の朝、４時か５時くらいに目が覚めたんですが、体が熱くて熱を計ったら３８・９度ありました。（ＰＣＲ検査で）コロナ陽性と判定されて保健所からしばらく自宅で療養してくださいと連絡があり、ずっと家で休んでいました。

　――高熱が続いた

　林　３８度台が３日間続きました。頭がギンギンしたり、ぼーっとするような状態でスマホの文字を見ても気持ちが悪くなっちゃったりして…。熱が出ているときはスマホも全く見なかったです。

　――そのときの気持ちは

　林　頭が痛くて本当に怖かったです。熱が出ているときは記憶があいまいというか意識がもうろうとしている状態だったので、覚えてないんですけど後で母に聞いたら泣きながら「怖い怖い怖い怖い…」「コロナが怖いよー」って言っていたらしいです。

　－－自宅では家族ともほぼ接触せずに生活した

　林　自分の部屋にずっといて、部屋から出るのはお風呂やお手洗いに行くときだけ。食事もドアの前に置いてもらい、自分の部屋で一人で食べてました。家族はＰＣＲ検査で陰性だったんですけど私がうつしてしまうんじゃないかと不安でした。

　――熱が下がってきたのは何日目ぐらい

　林　４日目ぐらいですかね。でも３日目ぐらいからにおいや味が感じられなくなってきて…。熱は下がっても味覚と嗅覚がないからごはんを食べるのはきつかったです。

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