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青海ひな乃卒業公演「私を見つけてくださってありがとう」 SKE48「愛を君に、愛を僕に」公演  2026年06月28日【全文文字起こし】

2026年6月28日、SKE48劇場で行われた青海ひな乃さんの卒業公演「愛を君に、愛を僕に」公演。

7年半にわたるアイドル人生の締めくくりとなったこの日は、多くのメンバーとファンに見守られながら感動のステージとなりました。

井上瑠夏さん、松本慈子さん、赤堀君江さんからのお手紙、ご両親からのメッセージ、そして青海ひな乃さん自身が語った卒業スピーチには、SKE48で歩んできた軌跡や、家族への想い、タイでの活動、ファンへの感謝が詰まっていました。

この記事では、公演出演メンバーや卒業セレモニーの様子、お手紙、卒業スピーチ全文などをまとめてお届けします。

出演メンバー

石黒友月・入内嶋涼・坂本真凛・鈴木恋奈・野村実代・原優寧・松川みゆ・荒野姫楓・井上瑠夏・北川愛乃・松本慈子・青海ひな乃・赤堀君江・大村杏・鈴木愛菜・中坂美祐
途中出場
池田楓・福原心春

卒業セレモニーパート

セットリスト

No備考
01絶対インスピレーション全員
池田楓、福原心春登場
02またあなたのことを考えてた青海ひな乃さんソロ
03前しか向かねえ全員

今までを振り返るVTR

▶ DMMで視聴する

お手紙

井上瑠夏さんから青海ひな乃さんへのお手紙

井上瑠夏さんから青海ひな乃さんへのお手紙

私がこの手紙を読んでるということは、もう最後が近づいてるね。 今日が最後のアイドルとしてのステージからの景色を見て、ひな乃は今、どんな気持ちでいますか?
ひな乃をタイに見送ってから一発目のこの公演で、初めてひな乃のポジションをやることになって、不安でいっぱいだった時。 深夜に長文のメッセージを送ってくれて、自信をくれたこと、今でもずっと忘れません。
タイへ旅立つ日に渡したお手紙に、帰国後わざわざお返事を書いてくれるとこ。 人を思う気持ちを、その優しさを、ちゃんと行動で示せるところ。 後輩だけど年上なひなのからたくさんのことを学んだし、何度も勇気をもらいました。 先輩後輩関係なく、みんなの気持ちを一つにしてくれた大切な存在です。
ドライブに連れて行ってくれたり、ご飯に行ったり、家族のお話もたくさんしてくれて。 ひな乃といる時は気を使わずになんでも話せたし、メイク道具を返さなくても怒らない、優しいひなのが大好きだよ!
人前ではいつも堂々としていて、自然とみんなを引っ張っているのに、るかのことを見つけると「るー!」って猫みたいにすり寄って甘えてくるところも、今でもたまらなく愛おしいよ。
ひな乃がどれだけの思いを抱えながら、今まで色んなステージに立ってきたのか。 見えないところでたくさんの思いを抱えながら、それでもいつも笑顔で、今日までひなのらしくいてくれてありがとう。
メンバーという関係性はあと少しで終わっちゃうけど、これからもずっと友達でいてね。 卒業おめでとう。
大好きだよ! 大好きだよ! 井上瑠夏より

松本慈子さんから青海ひな乃さんへのお手紙

松本慈子さんから青海ひな乃さんへのお手紙

ひな乃へ

いっぱい頑張ったね。本当に、よく頑張りました。 ひな乃は、ステージのどこにいても、誰よりも楽しそうに踊っている姿がとても印象的でした。 どこにいても、輝ける子。 たくさんのことに抜擢され、その度に新しいことを覚えて、プレッシャーとも戦ってきたよね。 きっと、苦しい日も、しんどい日もあったはずなのに、いつも変わらず明るくて、元気で、ニコォっと笑っているひな乃の笑顔に、パワーをもらっていました。

そして、いっぱい支えてもらいました。 「愛を君に、愛を僕に」公演の振り入れの時、本当なら私が伝えなければいけなかった言葉を、ひな乃が覚悟を持って、みんなに伝えてくれたよね。 あの時、一緒にそばにいられなくてごめんね。 本当は、ひな乃だって不安だったはずなのに、みんなの前に立ってくれて、ありがとう。 しんどい役目を背負わせてしまって、ごめんね。

チームSのリーダーだった私に、「抱え込みすぎてないですか?」って、誰よりもいつも気にかけて、声をかけてくれていたこと。 その言葉に、私は何度も救われました。 ありがとう。

すごく甘えん坊で、寂しがり屋なひな乃。 これからも変わらず甘えにきてね。 もちろん、いつものようにたくさんツッコんでください。

ひな乃が選んだ道なら、私は心から応援しています。 たくさん笑って、たくさん幸せになってね。 大好きだよ。 ひな乃、いってらっしゃい。

SKE48 キャプテン 松本慈子より

赤堀君江さんから青海ひな乃さんへのお手紙

赤堀君江さんから青海ひな乃さんへのお手紙

ひな乃へ

卒業おめでとう。 本当に、たくさんお世話になりました。マジで、マジでありがとうございました。

ひな乃と9期生として一緒に加入できたこと。 ユニットとチームがずっと同じだったこと。 青と赤で偶然並んでいたこと。 全部全部、運命だったと私は思っています。

仕事も、仕事じゃない時も、色々教えてくれて、手を差し伸べてくれて、私の17歳からの時間に、ひな乃がいてくれて本当に嬉しかったです。忘れられないし、忘れたくないことがいっぱいあるよ。

ずっと、先を走ってくれていたひな乃が、色々な気持ちを持ちながら活動していたことを後で教えてくれて、それに私は気づけないことばかりでした。 今思うと、どうしたらいいのか分からなくて、目を閉じていたのかもと、今になって手紙を書きながら思っています。 今なら、気づけることもたくさんあるのにと思います。たくさんの「ごめんね」って言わないといけないことがあります。 なのに、そんな私に、ずっとパスやバトンを渡してくれていたのに、私は何も上手く受け取ることができなくてごめんね。でも、全部嬉しかったです。

ひな乃が海外で活動すると聞いた時、私はもう同じステージに立つことはないんだろうなって本気で思っていたから、またこうして活動している日々が、時間が戻ったみたいで楽しかったです。 「アイドルあんま詳しくないんだ」って話したこともあったけど、7年間ずっとキラキラしてて、ひな乃は唯一無二のアイドルだったよ。かっこよかった。ずっと見てました。

7年半、本当にお疲れ様です。 ずっと手紙を書いたことがなかったのは、今日のためだったのかなと思います。伝えたいことが多すぎて、手紙だけじゃ収まらないです。

ひなののこれからの未来が幸せなものになりますように。 ずっと友達でいてね。

9期生 赤堀君江より

お父さま、お母さまから青海ひな乃さんへのお手紙(代読:赤堀君江さん)

お父さま、お母さまから青海ひな乃さんへのお手紙

全力で、よく頑張りました。 ひなのには、どれだけ感謝してもしきれないほど、喜び、ワクワク、感動をもらいました。 脳梗塞で倒れた時、一時は生命の危機や寝たきりになるかもしれないと宣告されたようですが、今日これほどまでに回復できたのは、自分の努力も相当ですが、ひなのが楽しませ、励ましてくれたからです。サンキュー、ベリーベリーマッチ。

アイドルのことをほとんど知らなかったあなたが、何度も壁にぶつかって、挫折を感じて、それをがむしゃらになって乗り越えた後は、燃え尽きて無気力になってしまう、そんなこともありましたね。 これまで色々なことがあったからこそ、あなたはとっても強くて、人の痛みがわかる人に成長していると思います。 この経験はこの先きっと役に立っていくでしょう。これからのあなたが楽しみです。応援しています。

メンバーの皆さん、卒業されたメンバーの皆さん。たくさん甘えさせてくださって、仲良くしていただいて、ありがとうございます。卒業してからも引き続き仲良くしてやってください。 スタッフの皆様、関係者の皆様。長い間サポートしてくださって、本当にありがとうございました。皆様のサポートのおかげで、これまで色々なお仕事をさせていただくことができました。

そして、ひなのが今日までアイドルを続けてこられたのは、やはりファンの皆様の支えがあったからです。 皆様が応援してくださったから頑張れたし、辛いことも乗り越えてここまで来ることができました。 SNSやSHOWROOMも、ファンの皆様の「ひなののペースでいいんだよ」の優しい気遣いの言葉にがっつりと甘えて、寂しい思いをさせてしまった時もあると思いますが、ひなののファンで居続けてくださって、支え続けてくださって、本当にありがとうございました。

今回のお手紙は、ひなののお父様にとご依頼をいただいたのですが、病気のためボキャブラリーが少なくなってしまったので、主人と一緒に書かせていただきました。 卒業公演のために動いてくださった皆様、本日は本当にありがとうございました。ブラボー、ブラボー!

ひなのの父、母より。

青海ひな乃さん卒業スピーチ

青海ひな乃さん最後のスピーチ

私の卒業公演に足を運んでくださった皆様、そして配信をご覧の皆様、そしてモニターでも足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

正直、全然実感が湧いてなくて、「本当に今日が最後なんだ」っていう、まだちょっとフワフワした気持ちではあるんですけど。悔いなく今日ここで、自分のアイドル人生、このステージで踊ることは最後なんだとちゃんと心に決めて、最高の自分を全力で出せたんじゃないかなと、今日の公演は思っております。

そして7年半、このSKE48で活動させていただいたんですけど。私の人生は、そうですね、お母さんもスピーチで言ってくれたように、本当に「人生って何が起こるか分からないな」って思うことが、自分の体験として、体で感じる事が多かったです。

17歳まで普通に学生をしてて、でも本当に周りには昔から恵まれる才能があって。本当にたくさん親に甘えてきて、友達にもたくさん甘えて、たくさんの友達に恵まれて、好き勝手に生きさせてもらってたんですけど。高校3年生になった時に父が脳梗塞で倒れて、「ああ、こんなことが自分の身に起こるんだな」って。今でも忘れないぐらい、あの時の匂いだったりとか、あの時の恐怖感とかをすごく感じて。「自分、親のために何もできてないな」って思って。まだ17歳だったんですけど、その時に「私にできることはないかな」って思って出会ったのがSKE48で。

アイドルなんて何も知らなかった私が、ただただ親が外に出られないから、何か親が笑顔になるようなものを自分が作れたらいいなって思って始めたこのSKE48で、自分が本当にたくさんの経験をさせてもらって。 研究生の頃からたくさんアンダーだったりとかに出させてもらったり。そしたら次はコロナ禍になっちゃって。せっかく1年経って、研究生1年頑張って「やっと昇格だ」って時に、次はコロナ禍になって。「ああ、何もできないな。これからだと思ってたのに」って思ったら、カミングフレーバーっていうの出会って。カミングフレーバーがコロナ禍の私たちの時間をすごい救ってくれて、たくさんの景色を見せてくれて、日本武道館にも立たせてくれて。本当にカミングフレーバーには感謝しかなくて。

で、そしたら次はこの素敵な「愛を君に、愛を僕に」公演をいただけて。本当に大変な1ヶ月だったけど、私的に本当に忘れられない、私にとって大切な1ヶ月の準備期間で。このチームSのみんなともすごい距離が縮まって、大切な期間だったなって思って。 その後に「絶対インスピレーション」のシングルのセンターをやらせてもらって、素敵な曲をもらって。超世代コンサートをやらせてもらって。9期が一番上のコンサートで、たくさん色んなことやらせてもらって。「ああ、もうこれ以上の年はないな」って思って。 これ全部1年だったんですね。「愛を君に、愛を僕に」公演、「絶対インスピレーション」、超世代コンサートと。すごい、この1年を越えられる年はもうないなって思って卒業を考えてたら、次は「海外に行ってみないか」って言われて。

「ああ、自分の人生に海外行くことってあるんだ」と思って。海外に行ったことがなかったし、日本から一歩も出たことなくて、一人暮らしもしたことないから、「なんか行ってみよう。自分の人生面白いじゃん」と思って行ってみたら、そんな簡単なものじゃなくて。すごい言語の壁を感じたりとか、親のありがたみを感じて。「ああ、すごい、当たり前ってないんだな」って、海外に行ってすごく実感しました。

でね、そのタイに行ってる間に、実はおばあちゃんが行方不明になったりとかして。認知症なんですけど。「ああ、なんで自分の身にばっかりこんなことあるんだろうな」って思ったりとかして。その年に、自分が13年間一緒にいたニコルっていう猫ちゃんが亡くなっちゃったりとかして。すごい辛くて。 自分は日本にはいないから、自分にできることってあまりなかったかもしれないけど。でも私は、私が生き続けてる間は私の人生は続くので。おばあちゃんも、ニコルも、寂しいけど、それ以上にたくさん愛をもらったので。その愛は私の心の中にずっとあるので。

だから、こうやって今タイに行ってる2年間は、言語だけじゃなくて、自分の人生の経験としても辛いことが多かったんですけど。今こうやって「行ってよかったな」って思えるのは、こうやって支えてくださったファンの方もそうですし、自分の家族だったりとか、友達だったりとかに、たくさんの愛情をもらって背中を押してもらえて頑張れました。本当に、今悔いなくアイドルを卒業できることが本当に幸せで。私もたくさんの愛が心にあるように、皆さんの心の中に私からの愛がずっとあったらいいなって思って活動してきました。

本当に、まずは私の友達。私が急にアイドルになったりとかしてびっくりしたと思うけど、ここまで7年半、ドタキャンとかもいっぱいしたけど、私のスケジュールに合わせるのとか大変だったと思うけど、ずっと友達でいてくれてありがとう。

そして関係者の皆様、劇場スタッフの皆様。私をキラキラのアイドルにしてくださって、たくさんの素敵な景色を見させてくださって、ありがとうございました。幸せでした。

そしてメンバー。たくさん私が迷惑をかけたこととかもあったと思うんですけど、一緒に私と戦ってくださって、上を目指してくれてありがとうございました。本当にみんなのおかげで素敵なアイドル人生を過ごすことができました。そばにいてくれて、出会ってくれてありがとうございました。

そして家族へ。恩返しをするつもりで始めたけど、きっと迷惑をかけた方のほうが多かったと思います。でも少しだけでも、私がアイドルになったことで自慢の娘でいられていたら、すごく嬉しいです。今後はアイドルっていう活動を終えて、少し、前ほどキラキラした恩返しはできないかもしれないけど、これからも違った形で恩返しをしていくつもりなので、末永くよろしくお願いします。

そして最後にファンの皆様。私を見つけてくださって。2年間離れるっていう私の勝手な判断に「頑張ってきて」って背中を押してくださって。離れてる間もずっと気にかけてくださって。帰ってきたら「おかえり」って温かく迎えてくださって。私のためにたくさんの時間をかけてくれて、本当にありがとうございました。 親孝行のためにやってきたと言いつつも、ここまで頑張れたのはやっぱりファンの皆さんが幸せになってくれたらいいなって。私は結構、人のために頑張れるタイプなので、皆さんの笑顔が私の頑張れる源でした。私をずっとここまで支えてくれて、愛してくれてありがとうございました。

これからは違う人生を私は進みますが、またその先でまた何か、もしかしたら出会うかもしれないけど、もしかしたら出会わないかもしれないですね(笑)。人生何が起こるかわかんないから。だからね、SKE48としての青海ひな乃は、今日ここで「さよなら」を皆さんと最後に笑顔で言えたらいいなと思っております。

本当に幸せでした。ありがとうございました。

最後

ありがとうございます。

はい。本当に私からの最後の言葉になるんですけど。 本当に、なんだろうな。私は皆さんのね、こうやってこれから笑顔にさせれるものを作ることは、もしかしたらこれが最後になるかもしれないけど。 でも、1つだけ約束をしてくれるとしたら、絶対に幸せでいてください。 笑顔でいてください。 それが私の最後のお願いです。

本当に私もすごく幸せで、笑顔でいっぱい溢れた7年半でした。 私と出会ってくれて、見つけてくれて、支えてくれて、たくさんの愛をくれて、ありがとうございました!

バイバーイ!ありがとう!

管理人のひとこと

お父様の病気をきっかけにSKE48へ入り、数々の困難を乗り越えながらセンターや海外活動にも挑戦。そして最後にファンへ伝えた「絶対に幸せでいてください」という言葉は、多くの人の心に残ったのではないでしょうか。

「愛を君に、愛を僕に」公演のラストを飾る卒業公演として、青海ひな乃さんらしい優しさと笑顔にあふれた、忘れられない一日になりました。

7年半、本当にお疲れさまでした。

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