【文字起こし】水野愛理卒業公演水野愛理さんスピーチ卒業生、同期からのお手紙 SKE48 チームKⅡ「時間がない」公演 09.28

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お手紙小畑優奈さん

愛理へ

愛理とは本当にたくさんの時間を一緒に過ごさせてもらって、一緒に活動している間、いろいろたわいもないことから大事なことまで話したり、プライベートでもほとんど毎日一緒にいて、私の中では愛理の存在がとっても支えになっていました。
愛理のまっすぐなところ、いつも自分に正直でいるところに、すごく刺激をもらっていました。
アイドルが大好きな愛理だから、本当にたくさんいろんなことを考えて、ファンの皆さんのことを思ってたくさん研究して、今のキラキラのアイドル水野愛理がいるんだなと思います。
そんな愛理を見れなくなると思うと少し寂しいけれども、愛理の決めたことを全力で応援したいと思っています。

改めて、愛理卒業おめでとう。
これからもずっと味方だし、友達です。小野は永遠。
小畑優奈

お手紙日高優月さん

愛理へ

今日は呼んでくれてありがとう。
愛理とは、公私ともに愛理にしか話せないこと、二人だから話せることをたくさんしてきたと思います。
それくらい私にとって、素を出せる落ち着ける存在だったよ。たくさん相手してくれてありがとうね。
同じグループ、同じチームでいられたことを誇りに思います。
これからも大切な妹で友達。近くにいるからいつでも呼び出してね。
お誕生日おめでとう。そして卒業おめでとう。

ゆづさんより

お手紙竹内彩姫さん

愛理へ

卒業おめでとう。
年齢も性格も違うゆまなさんと3人で仲良くなって、活動中ほぼ毎日一緒に過ごした時間は、私の青春だったなって思います。
私たちや仲のいい子が次々と卒業して、新しい葛藤が増えて、いっぱい悩んで泣いてたね。この活動は愛理のやりたいことの中では制限が多くて、居場所が作りづらい環境だったと思います。本当の気持ちがうまく伝わらない部分もあって、苦しんでたよね。

でもプリマステラの活動くらいから、自分のやりたいことを好きなようにやる、楽しそうな愛理がまた見れたことがすごく嬉しかったです。これからは愛理がやりたいことをやりたいようにやって、愛理が描く理想の人生を見られることを楽しみにしてるね。

SKEに入ってくれて本当にありがとう。

竹内彩姫より

お手紙高木由麻奈さん

愛理へ

22歳のお誕生日おめでとう、そして卒業おめでとう。
愛理と出会ったのは、愛理が12歳の時でした。その頃、愛理は一人で美容院に行けなくて、一緒に行ったこともあったね。地下鉄の定期券も買いに行ったよね。
本当の妹のようで可愛かったです。

今では一人で美容院に行けるようになり、さらには一人でピラティスにも行けるようになって、大人になりましたね。

愛理の好きなところはたくさんありますが、特に好きなところは素直に発言できるところです。
たまにドキッとする発言もありますけど、それは自分に対しても人に対しても嘘偽りのない人間だからこそだと思います。常に相手の立場に立って考えることができ、思いやりのあるところを尊敬しています。

これからもいろんなことを経験していくと思いますが、変わらず自分らしくいてください。愛理が決断したことを応援し続けます。

高木由麻奈より

お手紙高柳明音さん

第2回ドラフト会議でダブルセンターで「メロンジュース」を踊る姿がマジで可愛くて、超アイドルでした。でもプロフィール写真はちびギャルヤンキーで、それが愛理の第一印象。

実際に話すと本当にちびギャルヤンキーで、私が「マツムラブ」を全力ぶりっ子で歌ってたら「恥ずかしくないんですか」と悪気なく聞いてきたり、エヘイセイノブシコブシの吉村さんにガチでキレ返したり、SNSでファンの人と喧嘩してたり…私たちにはできない若さの暴力を十分に発揮してくれました。それが愛理の良さで、みんなそんな愛理が大好きでした。

改めて、SKEに来てくれてありがとう。今日までよく頑張ったね。

ステージでキラキラと輝き、心にストレートに来る歌を歌い、目で追ってしまうパフォーマンスをするアイドル・水野愛理、最強でした。

今日という日に呼んでくれてありがとう。卒業おめでとう。

高柳明音より

お手紙上村亜柚香さん

愛理へ

卒業おめでとう。
「卒業おめでとう」のこの言葉を愛理に向けて言っている今、とても時の流れを感じています。

ドラフト会議の時から毎週同じ新幹線に乗って東京に行って合宿をして、同じグループのメンバーになって、たくさん喧嘩もしたし、たくさん可愛がってもくれたね。たくさんたくさん可愛がってくれたのに、反抗期が親ではなくメンバーに出てしまった私は、「年齢一つしか変わんないじゃん、子供扱いしないでよ」みたいな気持ちで、すごく冷たくしてしまったみたいで。反抗期を終えて少し経った後、愛理に「あの時の亜柚香すごかったよ」って言われて気づきました。ごめんね。

プリマステラとして一緒に活動できるようになってからは、過ごす時間も増えて、愛理がアイドルとして「こうありたい」「やりたいこと」が明確に見えて、本当にアイドルが大好きで天職なんだろうなと何回も思いました。ステージでキラキラ輝く愛理、本当に大好きです。

小さい頃からたくさんいろんなことを一緒にしてくれてありがとう。一緒に成長できたこと、本当に嬉しいです。お互い大きくなったね。一緒にめちゃくちゃ騒いで、数々の先輩やスタッフさんを困らせ、仕事場なのに遊びに来たみたいなテンションで、本当に手のかかる私たちだったと思いますが、今は少し大人になれたかなと思います。

ドラフト2期生を受けてくれてありがとう。
愛理と同期で本当に良かったし、出会えて最高です。

これからも愛理らしく、無理しすぎないで、体を大切に。美味しいものをたくさん食べて、楽しいと思えること多めの人生を送ってね。

本当にありがとう、そしてお疲れ様でした。
大好きだよ。

ドラフト2期生上村亜柚香より

お手紙菅原茉椰さん

愛理へ

卒業おめでとう。
約9年間ともに長く活動してきたけど、卒業するのが早いと感じてしまうのは、愛理と一緒に叶えたいこともあったし、チームが違うことで立てるステージが少なかったからこそそう思うのかな。もっと一緒にアイドルを楽しめたらよかったなって思うことが多いけど、違ったからこそ、愛理のパフォーマンスを自分の目で直接見て良さをより感じて、たくさんの刺激をもらってプラスになっているから、いいよと前向きに考えようと思います。
お互いドラフト候補生時代は接点がなくて、愛理は「菅原が先輩だったら怖くて仲良くなってなかった」っていうし、菅原も同じグループじゃなかったら、同期じゃなかったらここまでの交流はしてなかったと思うので、ドラフト会議のオーディションを受けて同期になれて、あの時想像できなかった今があることを嬉しく思います。

入りたての時は「子供だな」と思うことがあったり、「聞き分けが悪いな」と思うことあって、「反抗してくるなよ」って思うこともあったけど、年々落ち着いていって大人になって。でもやっぱり気になることには、それが解けるまでいろんなものと向き合って、そういう何事にも真剣に向き合う姿を見て、自分もそうなりたいなと思って頑張ってみることが増えました。

7D2とかで何かやるときとかは、愛理が味方になってくれると思って、スタッフさんに負けないぞって強気になってみることもあったし、愛理にたくさん甘えることもありました。
常に連絡を取ってて行動を共にしているわけじゃないけど、同期という絆がしっかり生まれてました。

思いを短く伝えるのって難しいし、考えれば考えるほど今までのことがよぎって溢れてくるし、正直この手紙を書いてて辛くなりました。それぐらい、菅原にとって愛理はかけがえのない存在になっていることを自覚してください。
めんどくさくて扱いにくい人間だったけど、一緒にご飯行ったり買い物したり、時間を共にしてくれて、甘えてくれて、甘やかしてくれて、一緒に頑張ってくれてありがとう。
同期になってくれてありがとう。SKE48という場所から踏み出した愛理のこれからが輝くものであるように応援しています。自分が進む道を信じて輝いてきてください。

本当に卒業おめでとう。大好きです。

菅原茉椰より

卒業スピーチ:水野愛理さん

あゆかは給食の時とかにさ、小学校の時につけるちびマスクをずっと新幹線の中とかドラフトの合宿中つけてて「なんでつけてるの？」って聞いたら「あったかいから」って言ってて、それがすごい可愛かったんですよ。
愛理は一人っ子だから妹とかもいなかったし、初めてできた妹みたいで可愛くて好きだったんですけど、反抗期きて悲しかったんですけど、けどよく考えたら愛理はファンの人に反抗期してたじゃん。だからこういうもんなんです、子供って。
その反抗期も今になっては可愛かったなって思いますし、菅原もね、最近も仕事とかするたびに泣いてくれたりして、多分菅原が一番悲しんでくれてるかもって思うぐらい悲しんでくれてるのが嬉しかったなって思うし。

卒業発表した時、誰もメンバー泣かなくて泣かないじゃんって思ってたんですけど、泣いてくれる仲間がいてすごく私はホッとしました。愛されてるなって実感できるし、すごく嬉しいなって思います。本当に二人のことは大好きなので、10周年一緒にいれなくてごめんなさいだけど、絶対に良いライブを7D2と一緒に叶えてほしいなって10周年はすごく思っていますので、上の方、絶対に7D2にライブさせてください。お願いします。

皆さん、来てくださって本当にありがとうございます。
本当に嬉しいし、DMMで見てくださる方もきっといると思うし、来れなかった方もいると思うんですけど、こうして無事に怪我もなく、体調不良もなく、台風も来ず、無事に開催できたことがまず何より本当に嬉しいなと思いますし、皆さんのお顔をね、こうして直接見ることができて本当に嬉しいなって思ってます。本当にありがとうございます。

私は12歳の時に第2回ドラフト会議で、チームKⅡに指名していただいて入ることができたんですけど、ありがたいことにAKB48さんとかSKEのチームEにも指名していただいたんですけど、大場美奈さんがね、くじ引いてくれてKⅡに来て、すごいなんか運命というか、KⅡにいなかった運命、世界線もあったなって考えたらなんかすごく不思議なんですけど、今日はみなるんさんいないんですけど、本当にみなるんさんにも感謝してますし、投票でね、ドラフト会議でいてくれたちゅりさんもだし、KⅡのメンバーも本当にみんなありがとうって気持ちでいっぱいだし、この優しいKⅡがいなかったら、きっと私はもっと早くに卒業してたかもしれないし、伸び伸び活動させてくれたのはSKE48だったからだなってすごく思うし、KⅡだったからじゃないかなってすごく思ってます。
なので本当に私はチームKⅡ、SKE48のチームKⅡに入れて本当に良かったなって今は思ってます。当時はクソガキでね、なんかあんまり発言の良し悪しを分かってなくて、うまく言葉も伝えられないし、不器用で皆さんをすごく誤解させてしまったこともたくさんあるし、大人の方にすごいいっぱい意見言っちゃって、的外れなこともたくさん言ったと思うんですけど、それでも今こうして活動できているのは本当にSKE48っていう大きなグループの心の広さだなぁってすごい思います。なので本当にここに入れてよかったなぁってすごく思っています。

そうですね、正直めちゃくちゃ悔しいことばっかりで約10年目なんですけど、思い返したらすごく悔しいことばっかりであっという間に22歳になってしまって、うまくもっとこう生きてたらよかったなぁとか、あの時の行動発言間違えてたなぁってめちゃくちゃ思うことあるんですけど、それでも、そうですね、本当はずっと前からいつか卒業したら絶対不満ぶちまけて、最後終わってやろうって運営の不満全部言って卒業しようって思ってたんですけど、今こうして卒業を発表したら、何年か経って大人になってみたら振り返った時にいいことしか浮かばなくて、楽しかった思い出しか浮かばないし、あの時の感情って子供だったからあったんだなって気づかされるし、自分がこんな卒業するなんて思ってもなかったんですけど、私は多分一生48グループが好きで、48が好きだからSKE48に入ったので、多分いつ卒業しても後悔はするんですよ。
それは私がどんなビッグスターにSKEでなってたとしてもきっと辞めるとき絶対後悔するんですよ。それくらいSKE48っていっぱい可能性があって、明日になったらどんなことができるんだろうとか、どんなライブできるんだろうとか、すごい考えることができるグループなので、20歳を超えて大人になって、きっと何歳になっても後悔するなら、今、大人というかまだいろんな挑戦ができている中のうちに卒業して、新しい道に進みたいなって思いました。

プリマステラの活動がやっぱりすごく大きくて、プリマステラの活動はすごく自分のやりたいことを叶えてくれる場所というか、SKEももちろんそうなんですけど、SKEはやっぱり大人数で動いているので、なかなかね、思うように行動ができなかったりするんですけど、プリマステラは6人で活動させていただいていたので、やれる範囲が広いというか、こういう衣装がいい、こういうコンセプトがいいなとか、こういう曲でこういうセトリでとか、全部任せていただいて、すごく私は充実していた期間だったなって思います。すごく楽しくて、楽しかったからこそ、私のやりたい道はこういう活動をもっとしたいなって思いました。
なのでプリマステラが私にとっていい分岐点にもなったし、プリマステラのおかげで自分の生きたい今後の道が決まったっていう感じです。

あともう一つこの「時間がない」公演は、なかなかSKE48、48グループ全部そうだと思うんですけど、公演曲をもらえることって本当にありがたいことで、自分の衣装があって、自分の立ち位置があって、歌割りがあるって本当にすごい嬉しいことだし、まさか自分が活動してる間に新公演ができるって思ってなくて。なのでね、ちょっとその前にも辞めたいなって思ってたんですけど、公演が決まって、メンバーの意思とかKⅡの意思を聞いたら、私よりすごく頑張ってる子たちがこんなにもたくさんいて、熱い熱量を持ってるメンバーがこんなにたくさんいるんだなって思ったら、申し訳なくて辞めようって思ってた気持ちがみんなに失礼だなと思って、気持ちを切り替えて新公演へ挑ませていただいたんですけど、ありがたいことに「空の青さに理由(わけ)はない」というユニット曲、りかちゃんと2人のユニット曲をもらえて、正直歌は大好きだったし、歌うのも好きなんですけど、あんまり多分「水野愛理といえば歌」というイメージは皆さんついてなかったと思うんだけど、レコーディングしてて、最初は多分違うユニットだったんですけど、全体曲をレコーディングしている時にスタッフさんが「水野愛理、いいじゃん」って思ってくれたみたいで、その「空の青さに理由(わけ)はない」になったんですけど、最初断っちゃって「私にはできません」って。でも、こんなチャンスないし、自分に、この歴になってまだ新しいことをさせてくれる大人がいるんだって思ったら、答えないとって思ってやらせていただきました。

そしたらすごい、良い歌詞が届いて、もうほぼ当て書きみたいなね、なんかすごく良い歌詞をいただいて、もはやこれは自分にしか歌えないっていう気持ちでやらせていただきました。その後りかちゃんと「空の青さに理由(わけ)はない」というね、ライブも2人で開催させていただいて、すごくこだわりを持ってやらせていただいたので、りかちゃんもね、すごくこだわってくれて、「こういう歌が歌いたい」とか「ここはこういう感じで弾きたい」とか色々あったから。先輩後輩だけど、ちょっと意見がすれ違っちゃったりすることもあって、でも、私はそれがすごい嬉しくて。喧嘩まではいかないけど、そのくらい本気でかけてきてくれてるメンバー、後輩もいるんだなって思ったら、頑張ろうって思いました。歌唱力も、絶対出ないって決めてたのに、まだ見てくれてる人がいるんだなって新公演やって気づいたので、初めて挑戦させていただいたり、いろんなことが叶った2年間でした。それまでは結構悔しいことばっかりで、全部諦めてたんですけど、このメンバーに出会って、スタッフさんに出会って、ファンの方に出会って、本当に良かったなって思ってます。

はい、ということでね、あとあるかな？あ、そうだ、そう、8月かな？ドラフト2期生ライブもやったよね？やったね。これも急遽決まって、「やりたい」って言ったらやらせてくれる。本当にそれってすごいことじゃないですか？ドラフト2期生でライブがしたいです。劇場でやらせてくださいって言ったら、すぐ動いてくれる。このSKE48ってめちゃくちゃ寛大だなってマジで思うし、2人も時間がない中色々セトリ決めてくれて。でもその時間がすごい私は楽しかったし、3人でなかなかお仕事もらえなくて。亜柚香とはプリマステラで活動してるんですけど、菅原とはね、あんまりなくて、だから3人でまた会議して、MC決めてとか色々考える時間が本当に楽しかったし、私はもうちょっと悔いないなって思えるくらい、卒業しても悔い残っちゃうかなって思ってたけど、もう全部やりたいことできたなって思いました。
本当に皆さんありがとうございます。皆さんのおかげで、こう今でも応援してくれてる人がこんなにもいるから、開催させていただけたんだろうし、本当に感謝してます。皆さんありがとうございます。

はい、今後もきっと皆さんに会える機会を絶対に作るつもりでいます。もうね、結構、握手会で匂わせじゃないけど、あんま隠してなかったから言ってはいるんですけど、私はアイドルが好きで、アイドルをずっと皆のアイドルでいるつもりなので、今後もまた一生できる、私が限界になるまでアイドルを続ける気持ちでいるので、そうですね。また皆さんにきっと絶対会えるので、何かしらの形にはなってしまうと思うんです。いつになるかちょっとわからないんですけど、絶対また皆さんに私の踊って歌ってる姿を見てもらえる機会を作るので、それまで待っていてくれたら嬉しいなと思います。

SNSも引き続きさせていただくので、これからも情報を追っていただけると嬉しいなと思っています。本日は皆さん、今日来てくださって本当にありがとうございました。卒業生の皆さんもありがとうございました。ありがとうございました。卒業生いたからテンションぶち上がりました。皆さんありがとうございます。私の最後にね、この大好きな大好きなメンバーと、こんな可愛い衣装着て皆さんの大好きな、私の大好きなファンの皆さんの前で最後歌を踊ってください。今のKⅡと7D2が、あとかきれなもね、本当に大好きなので・・・・
曲：僕らを繋ぐものへ