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11期研究生 原優寧 きっぱり諦めて就職活動をするつもりだった【AKB48 Group新聞【公式】】

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原優寧

――SKE48に加入した経緯を

 小学生のとき、AKB48の板野友美さんを好きになって、それがきっかけでアイドル好きになりました。「アイドルはかわいくて、キラキラしてていいな」と、ずっと思っていました。でも、アイドルになりたくても受かるわけがないと思っていたから、中学・高校はオーディションを受けずにいました。

 20歳になって、大学でそろそろ就職活動も始まる時期になり、「憧れだったアイドルのオーディションに挑戦してみてダメだったらきっぱりと諦めよう」と、最後のチャンスと思って受けました。

 ――家族には?

 どうせ落ちると思って言いませんでした。書類審査が通って、2次審査で(福岡県から)名古屋に行くことになって、初めて家族に言いました。そのときにも「どうせ受からないから、いい経験になるから行っておいで」と送り出してくれました。

 最終審査ではダンス審査があり、私は未経験だし受からないだろうと受けさせてもらったら、まさかの合格(笑)。親に大学に行かせてもらって、やっと自立して恩返しができるタイミングでアイドルになったら迷惑をかけることになるから、最初は辞退を申し出ました。

 でも、親から「やりたいのならやりなさい」と背中を押してもらって、その辞退を取り消してSKE48に入りました。

 ――ダンス未経験でどんな試練が?

 基礎レッスンから始まり、柔軟、ウォーキング、ステップを練習しました。11期はダンス経験者が多く、言われたらできる人が多かった中、私はアイドルステップすらできなくて、毎日ついていくのが必死でした。

 私は勉強やスポーツも最初から上手にできなくて、毎日コツコツやることで人並みになっていくタイプでした。だから「いつか絶対にできるようになるはず」と信じて、焦らず毎日やっていくしかありませんでした。

https://48times.com/newsDetail/2003

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ゆうねさんが入ってくれてほんとによかった

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